箱根

2024.03.01

  • お土産

定番のお菓子や記念の雑貨も!箱根で外せない名物お土産13選

小田急トラベル/齋藤 将人 

観光へ出掛けたら欠かせないのがその土地ならではのお土産ですよね。箱根へ行くなら「定番のお土産を買いたい」「贈り物で喜ばれるものが良い」などと考えるでしょう。

そこで今回は、箱根でおすすめのお土産を13個ピックアップしました。

人気のおいしいお菓子や記念に残る伝統工芸品など、名物のお土産を買って、箱根観光をより楽しい思い出にしましょう。

 

※ページ内の情報は2024年3月現在のものです。
※ページ内の画像はすべてイメージです。

箱根にはどんなお土産があるの?

箱根のお土産の定番といえるお菓子の「箱根のうり坊」や「箱根バターサンド」などは、名前に「箱根」が入っているため、他では買えない特別なものです。「強羅温泉オリジナルフェイスパック」や伝統工芸の「寄木細工」も独自性があり、箱根の魅力を感じられます。

箱根で有名なお土産を、お菓子・食べ物・雑貨の3種類にわけて、見てみましょう。

箱根で有名なお菓子のお土産

最初は、お土産の定番であるお菓子を紹介します。

気軽に食べられるお菓子は、食べ歩き用に買うのも楽しいでしょう。

ゆずの風味が香る!ちもとの「湯もち」

出典:ちもと

箱根を代表する銘菓である「湯もち」は、和菓子屋「ちもと」のお土産です。白玉粉を練り上げたお餅に、本練羊羹を切り入れたお菓子でお餅は柔らかく、爽やかなゆずの香りを楽しめます。

「湯もち」は1個280円で消費期限が4日となっています。ふわっと柔らかく、とろけるような口当たりを楽しめるでしょう。

■「ちもと滝通り店」基本情報

・〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本509
・9:00~16:00
・定休日:元日及び年5日程度
・箱根登山線「箱根湯本駅」徒歩約8分
・0460-85-5632
・公式サイトはこちらから
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください

サクサク食感が病みつき!グランリヴィエール箱根の「箱根ラスク」

出典:グランリヴィエール箱根

ラスク専門店の「グランリヴィエール箱根」で提供している「箱根ラスク」も、箱根に訪れたらぜひ購入したいお土産です。

一般的なプレーン味はもちろん、キャラメルアマンドやメープルなどもあります。賞味期限は製造日から90日以内のものが多く、開封するまで日持ちするお土産は嬉しいですね。

■「グランリヴィエール箱根 仙石原本店」基本情報

・〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1246-737
・10:00~18:00(季節によって変動あり)
・定休日なし(季節によって変動あり)
・箱根登山バス「仙石高原」下車すぐ
・0460-83-8123
・公式サイトはこちらから
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください

食べ歩きにおすすめ!菊川商店の「カステラ焼き箱根まんじゅう」

カステラ生地の中に白餡が入った、洋風のまんじゅう。甘さ控えめの「カステラ焼き箱根まんじゅう」は「菊川商店」で、焼いているところを見学できます。

カステラに白餡という組み合わせは珍しく、食べ歩きで多くの観光客が購入する有名なお菓子です。

バラ売りの1個80円を買って食べるのもおすすめですし、お土産用に10個入りや20個入り、30個入りなども用意されています。

■「菊川商店」基本情報

・〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町706
・9:00~18:00
・定休日:木曜日(祝日の場合は変動あり)
・箱根登山線「箱根湯本駅」徒歩約2分
・0460-85-5036
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください

箱根お土産の定番!しいの食品の「箱根のうり坊」

出典:しいの食品

「箱根のうり坊」は「しいの食品」で販売している、ミルクバター餡まんじゅうです。

箱根に住んでいる野生イノシシの赤ちゃんである「うり坊」をデザインした、箱根観光で定番のお菓子となっています。

ミルクバター餡は優しい味わいで、かわいい赤ちゃんイノシシの様子が頭に浮かぶでしょう。「箱根のうり坊」の賞味期限は開封するまで、製造日から135日もあるため、日持ちするお土産としておすすめです。

■銘品店「しいの 湯本富士屋ホテル売店」基本情報

・〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本256-1
・8:00~20:00
・定休日なし
・箱根登山線「箱根湯本駅」徒歩約3分
・0460-85-6301
・公式サイトはこちらから
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください

程よい甘さが絶妙!和菓子菜の花の「月のうさぎ」

出典:箱根・小田原 和菓子 菜の花

大きな粒の栗がまるごと入った、栗まんじゅうの「月のうさぎ」。満月の日に誕生し、月とうさぎをイメージしたお菓子で、麦こがしの味わいが口の中で広がります。

お土産用に4個入りや5個入り、10個入りもあります。2009年の十五夜には、渋皮煮を使用した「月の黒うさぎ」が生まれました。「月のうさぎ」と一緒に買って、食べ比べしてみるのもおすすめです。

■「はこね和菓子・菜の花店」基本情報

・〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本639
・平日 8:30~17:00、土日祝 8:30~17:30
・不定休
・箱根登山線「箱根湯本駅」徒歩約10分
・0460-85-6424
・公式サイトはこちらから
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください

爽やかな味わいがクセに!箱根バターサンド SUN SAN Dの「箱根バターサンド」

出典:箱根バターサンド SUN SAN D

箱根の鮮やかな自然をイメージした「箱根バターサンド」もおすすめです。

バタークリームにはレモンの果汁とピールが混ざっており、爽やかな味わいで「もう一つ食べたい」と思わず感じるでしょう。

味の種類は「PLAIN」だけでなく、チョコチップを混ぜた「DOUBLE CHOCOLATE」やピスタチオクリームにベリーソースを隠した「PISTACHIO & BERRY」なども楽しめます。

■「箱根バターサンド SUN SAN D」基本情報

・〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根37
・10:00~17:00
・定休日なし
・箱根登山バス「箱根神社入口」徒歩約1分
・0460-83-6300
・公式サイトはこちらから
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください

箱根で有名な食べ物のお土産

続いて、ご飯のお供やお酒のおつまみなどで活躍する食べ物のお土産です。

箱根火山をイメージ!大涌谷の「特製大涌谷カレー」

出典:カナコレ

大涌谷の名物の一つが「特製大涌谷カレー」です。

箱根ロープウェイ「大涌谷駅」の2階にレストランがあり、大涌谷の噴煙の様子を眺めながら「特製大涌谷カレー」を食べられます。ルーが和風だしベースで、箱根山麓豚のひき肉がふんだんに入っています。

2021年はお土産用の「大涌谷レトルトカレー」も販売開始されました。多くの観光客から「おいしい」と評判の「特製大涌谷カレー」は箱根へお出かけの際に、外せないグルメといえるでしょう。

■「大涌谷 駅食堂」の基本情報

・〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251 大涌谷駅2階
・10:45~16:30 ※ラストオーダーは営業終了30分前
・定休日なし
・0460-84-4650
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください

タンパク質豊富!鈴廣かまぼこの「あげかま」

出典:鈴廣かまぼこ

かまぼこの身を香ばしく揚げた鈴廣かまぼこの「あげかま」。木の葉・ごま丹・えび扇・ひさご・白梅の5種類の味があり、バラエティに富んでいます。

米ぬかから作る米油で、えびやごまと合わせたかまぼこに、山海の風味をあわせて揚げています。

「あげかま」の賞味期限は、出荷日から14日間。5枚ずつの小分けにてパックされているため、保存しやすいのも特徴です。そのまま食べてもおいしいですし、軽く火で炙ると香ばしさが引き立つでしょう。

■「鈴廣蒲鉾本店」基本情報

・〒250-0032 神奈川県小田原市風祭245
・9:00~18:00
・定休日なし
・箱根登山線「風祭駅」下車すぐ
・0465-22-3191
・公式サイトはこちらから
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください

まろやかな味が楽しめる村上二郎商店の「梅干し」

出典:村上二郎商店

「村上二郎商店」は梅の産地で有名な紀州産の南高梅を使っており、まろやかな味の梅干しを提供しています。

唐辛子をまぶしたピリ辛の「梅太子」や、塩分を薄めに抑えた「食べやすい梅干し」など、普段とは違う梅干しを楽しめるのが特徴。もちろん、昔ながらの王道「すっぱい梅干し」もおすすめです。

■「村上二郎商店」基本情報

・〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本702
・8:30~17:00
・定休日:月曜日と火曜日
・箱根登山線「箱根湯本駅」徒歩約1分
・0460-85-6171
・公式サイトはこちらから
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください

長期熟成の味噌を使用!しいの食品の「牛すじ味噌煮込み」

出典:しいの食品

国産の牛すじ肉を7カ月間熟成させた味噌「箱根路」でじっくりと煮込んだ、しいの食品の「牛すじ味噌煮込み」も必見です。

おにぎりの具材にしたりお茶漬けにしたりして、濃厚な「牛すじ味噌煮込み」を味わってみましょう。

■銘品店「しいの 湯本富士屋ホテル売店」基本情報

・〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本256-1
・8:00~20:00
・定休日なし
・箱根登山線「箱根湯本駅」徒歩約3分
・0460-85-6301
・公式サイトはこちらから
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください

箱根で有名な雑貨のお土産

最後に、雑貨のお土産を紹介します。

箱根観光の際には、食べ物だけでなく、贈り物としても喜ばれる雑貨のお土産も購入してはいかがでしょうか。

贈答にもおすすめ!箱根強羅温泉旅館組合の「強羅温泉オリジナルフェイスパック」

出典:小林物産店

日々のお肌のお手入れにおすすめなのが「強羅温泉オリジナルフェイスパック」です。

保湿や透明効果の高い真珠パウダーは、特別感のある贈り物としても喜ばれるに違いありません。

冬は湯船に2~3分浸けてホットパックにすると、より気持ちよくお肌のメンテナンスができますよ。

「強羅温泉オリジナルフェイスパック」に含まれる天然物由来のエキスが、お肌に潤いやハリを与えるでしょう。

■「小林物産店」の基本情報

・〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-275
・9:30~18:00
・定休日:火曜日
・箱根登山線「強羅駅」下車すぐ
・0460-82-2510
・公式サイトはこちらから
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください

天然和紙で作る!ひよりの「あぶらとり紙」

出典:あぶらとり紙専門店「ひより」

金箔打紙製法の認定を受けている、あぶらとり紙専門店「ひより」の「あぶらとり紙」です。

100%天然の和紙を使用しているため、お肌の脂分をしっかりと吸い取ります。安心感のある「あぶらとり紙」をお土産で買って、質の高さを体感しましょう。

■「ひより箱根湯本店」基本情報

・〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本702-1
・10:00~18:00
・定休日なし
・箱根登山線「箱根湯本駅」徒歩約1分
・0460-85-7055
・公式サイトはこちらから
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください

長い歴史を誇る!伝統工芸「箱根寄木細工」

出典:金指ウッドクラフト

さまざまな木材を集めて、幾何学模様を作る「箱根寄木細工」。

江戸時代の後期に、宿場町の畑宿で「石川仁兵衛」が色や木目が違う木を寄せあわせてお盆や箱を作ったのが始まりとされています。

自然の木材が織りなす美しい模様の「箱根寄木細工」は、インテリア雑貨として注目されており、箱根エリアの複数店舗で購入できます。歴史ある伝統工芸として、箱根観光にふさわしいお土産の一つでしょう。

■「金指ウッドクラフト」基本情報

・〒250-0314 神奈川県足柄下郡箱根町畑宿180-1
・短縮営業10:30~15:30(通常は9:30~16:30)
・定休日:月曜日と水曜日
・箱根登山バス「畑宿」下車すぐ
・0460-85-8477
・公式サイトはこちらから
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください

まとめ

楽しい箱根旅行。その楽しさのおすそ分けに、お土産はなくてはならないものですよね。定番のお菓子やグルメはもちろんのこと、伝統を感じさせる民芸品や、美容用品のようにちょっとした意外性を感じるものもあり、箱根のお土産には想像以上にわくわくが詰まっていると感じたのではないでしょうか。

箱根は歴史ある観光地ですし、新しいものもどんどん取り入れてきています。旅のお土産に悩んでしまうことが多いという人にも、新しいタイプのお土産を探しているという人にも、この記事が参考になればとても嬉しく思います。

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この記事を書いた人
小田急トラベル/齋藤 将人 

小田急トラベル勤続25年。店舗カウンター業務を経て、現在はWEB関連業務に従事。対面販売にて数多くのお客様を箱根にご案内した経験を活かし、この記事を執筆。暇さえあればプライベートでも箱根に訪れるほど、箱根を愛してやまない。総合旅行業務取扱管理者。

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