「HAKONEIKU」春夏の箱根を巡る、自然の美しさがきらめくスポット

「HAKONEIKU」春夏の箱根を巡る、自然の美しさがきらめくスポット

春の萌黄色(もえぎいろ)から夏の深緑まで、春夏の箱根は爽やかな緑に包まれます。桜舞う温泉街、新緑が萌える森の小径、水面がきらめく芦ノ湖など、情緒と自然に溢れたスポットが目白押し。目の前に広がる美しい景色からは、自然の息吹を鮮やかに感じとることができるでしょう。

日々の慌ただしさを離れ、箱根の自然に触れる旅へ出かけてみませんか。


PICK UP

春の箱根。色彩豊かな花景色を訪ねる

春の箱根は、生命力に満ちた新緑と咲き誇る花々が美しい調和を織りなします。

早咲きの桜や艶(あで)やかなツツジ、初々しい若葉、それらが織りなす鮮やかなコントラストは訪れる人の心を捉えて離しません。澄み渡る空気に浸ることで、都会の喧騒で疲れた心身も癒されていくことでしょう。

春爛漫の箱根ならではの絶景スポットを3つご紹介します。



箱根湯本の河津桜

箱根の玄関口である箱根湯本。標高が低く温暖なこの地では、他のエリアよりも一足早く春の訪れを感じることができます。

早川に咲き誇るピンク色の花弁が清流に映り込み、春の息吹を全身で感じる光景が連なります。例年2月下旬から3月上旬にかけて見頃を迎える早川沿いの桜は、ソメイヨシノよりも早く咲き始め長く目を楽しませてくれるのが魅力です。

朝の柔らかな光、昼のきらめき、あるいは夕暮れ時の温かな日差し。歴史ある温泉街の風情と相まり、そこにあるのは日本の春を凝縮したような美しい景色です。時間帯によって表情を変える桜を追いながら、散策に出かけてみてはいかがでしょうか。

あじさい橋の上から眺める川面に映る桜も絶好のロケーション。石畳の小径から見上げる枝振りもまた一興です。光のうつろいとともに姿を変える河津桜は、いつまでも見飽きることがありません。



箱根小涌園 蓬莱園のツツジ

小涌谷に位置する「蓬莱園」は、箱根を代表するツツジの名所として知られています。かつて「箱根小涌園 三河屋旅館」の創業者・榎本恭三氏によって開かれたこの庭園は、和の美意識が息づく空間であり、長い歳月が育んできた品格が感じられます。

4月下旬から5月中旬にかけて、紅、桃、白と色とりどりの花々が競うように咲き誇り、約3万株のツツジが山の斜面を覆い尽くす情景は圧巻です。サツキ・ミヤマキリシマ・ヤマツツジなどの豊富な品種が植栽され、希少価値の高い花々を鑑賞することができます。

広大な庭園内では、木漏れ日が差し込む瞬間やツツジの群生越しに望む外輪山の稜線(りょうせん)など、見どころも尽きません。静寂と華やぎが同居するこの季節の蓬莱園ならではの、旅の思い出を彩るとっておきの景色に出会えるはずです。



東郷渕の水辺風景

芦ノ湖の北岸、湖尻水門の近くに広がる「東郷渕(とうごうぶち)」は、知る人ぞ知る絶景の入り江です。木々や空を映す湖面が季節ごとに趣を変え、訪れるたびに異なる感動を与えてくれます。訪れる人もまばらなこの場所で耳に届くのは、寄せる波音と風のささやきだけ。観光地の賑わいから離れた深奥な静けさに包まれています。

万緑の季節は、周囲の山々や空の青が水面にそのまま映り込み、上下反転した世界が広がります。天と地がシンメトリーの美しさを生み出す風景は、どこを切りとっても絵になります。

足元の質感までもが美しい入り江へと続く砂利浜では、水面の揺らぎを間近で眺めたり、外輪山を背景に湖を広く見渡したり、視点を変えるたびに新鮮な景色を楽しめます。

周囲の音に耳を傾け、目の前の自然と向き合う時間は、心に残る旅のワンシーンとなることでしょう。



夏の箱根。水と光が織りなす風景

夏の箱根は、水辺を渡る風が涼やかな時間を運んでくれます。花火が打ち上がる夜の芦ノ湖、森の中にひっそりと佇む池、その対照的な表情は、箱根の多彩な魅力を感じさせてくれることでしょう。動と静、異なる印象を与えてくれる2つのスポットをご案内します。



湖水祭花火大会

「湖水祭花火大会」は、芦ノ湖夏まつりウィークの幕開けを飾る伝統行事です。例年7月31日、芦ノ湖の主「九頭龍大神」(くずりゅうおおかみ)への奉納として花火が打ち上げられます。

舞台となる元箱根湾では、次々と打ち上がる約5,000発の花火が夜空を彩ります。芦ノ湖ならではの水上スターマインや水中花火はとりわけ幻想的です。周囲の山々に反響する深い音が花火の美しさをいっそう際立たせます。湖面に目を移せば、無数の灯籠が静かに漂う姿も。花火の華やかさと灯籠のやさしい光が織りなす夢のような光景が広がります。

湖水祭から始まり8月5日の「鳥居焼まつり花火大会」まで、湖畔の各地で連日花火大会が開催されます。幕開けを飾る湖水祭は、歴史と信仰の背景が息づく特別な夜です。夏の夜空に咲く大輪の花を見上げれば、色あせない旅の記憶として、深く心に刻まれることでしょう。

当日は「箱根海賊船」の特別クルーズも運航。海賊船に揺られながら、湖上で花火を見上げる体験もまた格別です。


POINT

お玉ヶ池の静寂

箱根旧街道近くに佇む「お玉ヶ池」は、江戸時代の伝承を今も残す地です。関所破りの罪で処刑された少女「お玉」の悲しい物語を秘めながらも、今では深い緑と澄んだ水面が調和する、閑静な散策地として親しまれています。

初夏の頃、池は瑞々(みずみず)しい青葉に囲まれ、陽光を受けて宝石のように輝きます。背景には二子山の穏やかな稜線が姿を見せ、水面に映り込む緑とともに奥行きのある景観を形づくります。豊かな自然に抱かれた水辺は厳かな雰囲気を漂わせ、見る人の心を惹きつけます。森と水が織りなす静かな世界に思わず見入ってしまうことでしょう。

陽光が差し込み木々の緑が映り込む瞬間は、心を奪われるほどの美しさです。風がやみ鏡のように澄み渡るわずかな時間は、とりわけ神秘的な静寂のひととき。心の奥深くまで染み渡る穏やかな時間を過ごすことができます。

池の周囲には「須雲川自然探勝歩道」が整備され、森の香りと鳥のさえずりに包まれながらの散策にも最適です。旧東海道の石畳が残る「箱根旧街道」や「元箱根石仏群」も徒歩圏内です。箱根の歴史と自然、その両方に触れる旅を楽しむことができます。


POINT

箱根で出会う光の表情を残す

爽やかな新緑に包まれ、やがて夏の光にきらめく湖面 へと移り変わる春夏の箱根は、生命力あふれる絶景の宝庫です。

早春の早川沿いでは河津桜が咲き誇り、春爛漫の蓬莱園では約3万株のツツジが織りなす色彩の競演が楽しめます。初夏の東郷渕では湖面に映る空の青に、芦ノ湖では夜空を彩る花火が、季節の趣を伝えます。

箱根の奥深い魅力に触れた一日の終わりには、湯けむりが立ちのぼる温泉宿での、やすらぎのひとときが待っていることでしょう。

風情豊かな名湯と花々に彩られた箱根で、心ゆくまで春夏の自然を堪能する――そんな贅沢な旅はいかがでしょうか。



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