高原の爽やかな風が吹き抜ける仙石原。この地ならではの素材と作り手のこだわりが光る、心満たされるグルメスポットをご紹介します。
箱根の旅を彩る、寄り道グルメガイド
「HAKONEIKU」箱根の旅を彩る、寄り道グルメガイド
山々に抱かれた高原、雄大な湖のほとり、湯けむり漂う温泉街など、箱根にはその土地ならではの食の魅力が息づいています。
素材を慈しむ作り手のこだわり、代々受け継がれてきた職人の技、そして豊かな自然が育んだ恵みの数々。一口ごとに広がる滋味深い味わいは、旅する人の心をやさしく満たします。
風光明媚な景色とともに味わう一品は、忘れがたい旅の記憶となることでしょう。箱根ならではの食の物語をたどりながら、五感を潤すおいしい寄り道を楽しんでみませんか。
Contents
仙石原周辺グルメ
ちだパン
仙石原の森の中に佇む「ちだパン」は、国産小麦と自家製酵母にこだわる本格派のベーカリーです。
看板商品のベーグルをはじめ、フォカッチャやカンパーニュ、バゲットなど、噛みしめるほどに小麦の豊かな風味が広がるパンが並びます。人気商品は開店から数時間で完売することもあるため、早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。
2023年にオープンした店舗は、森の一軒家のような趣があります。庭のベンチや店内のイートインスペースで、焼きたてのパンをその場で味わうことができます。
営業日は基本的に水曜日と日曜日ですが、月によっては変わることもあるため、お出かけ前に公式Instagramで確認しておくと安心です。
甘味処 よもぎ屋
仙石原すすき草原のすぐ目の前に佇む「甘味処 よもぎ屋」は、よもぎを使ったスイーツを楽しむことができる甘味処です。仙石原すすき草原を望むロケーションで、散策前後のひと休みに立ち寄る人も多く見られます。
名物は、ほろ苦いよもぎを使ったソフトクリーム。まろやかな高原特濃乳の甘みと、こだわりの餡が織りなすハーモニーは至福の味わいです。「よもぎあんこだんご」や「よもぎ白玉ぜんざい」など、和スイーツも充実しています。
よもぎは食物繊維が豊富で、身体にやさしい点も魅力の一つです。店内のほか、テラス席やベンチでもいただけるので、高原の風を感じながら味わうのもおすすめです。
葵ベーカリーカフェ
仙石原の静かな森の中に佇む「葵ベーカリーカフェ」は、2024年にオープンした自家製パンと鉄板フレンチトーストが名物のベーカリーカフェです。大自然とアートに囲まれた空間で、ゆったりとした時間が流れます。
人気メニューは高級食パン「葵」を鉄板で焼き上げるフレンチトースト。外はカリッと香ばしく、中はとろけるような口どけが絶品です。豊富なパンメニューは天然酵母と原料にこだわり、パン生地のおいしさが際立つものばかり。スープやスイーツも充実したラインナップはランチにもティータイムにも幅広く利用することができます。
店内には絵画やステンドグラスが飾られ、スタイリッシュで、かつ木のぬくもりを感じる落ち着いた雰囲気があります。森に面したテラス席では森林浴を楽しみながらの食事もまた格別です。足湯を備えたカフェスペースも好評で、散策で疲れた足を癒しながらくつろげるのも魅力です。
芦ノ湖畔周辺グルメ
雄大な湖と山々が織りなす風光明媚な芦ノ湖畔。湖の恵みと職人の技が光る、この地ならではの味わいをご案内します。
箱根バターサンド SUN SAN D
芦ノ湖のほとりに建つ「箱根バターサンド SUN SAN D」は、老舗旅館「和心亭豊月」が手がけるバターサンドの専門店です。バターサンドは店内の工房ですべて手作りされ、芦ノ湖畔で人気の一品です。箱根神社や遊覧船乗り場からも近く立ち寄りやすい立地も魅力です。
定番のプレーンは、小田原産レモンの果汁とピールを隠し味に、さっぱりとした甘さとクッキーのほどよい塩味が特徴です。「ダブルチョコレート」や「ピスタチオ&ベリー」など、濃厚な味わいのフレーバーも評判を呼んでいます。バターをたっぷり使ったクッキーと軽やかなバタークリームの組み合わせは、つい「もう一つ」と手が伸びる味わいです。
イートインでは、濃厚ミルクにバターが香るソフトクリームや、一杯ずつ点てた抹茶ラテも人気。おしゃれなパッケージでお土産にも喜ばれる一品です。
お食事処・釣り舟 うえ乃
芦ノ湖・湖尻にある「お食事処・釣り舟 うえ乃」は、食事と釣り舟の両方を満喫できる湖畔の食事処です。店内から芦ノ湖を一望できるロケーションで、落ち着いた雰囲気の中、湖の幸に舌鼓を打つことができます。
店はワカサギやニジマスの網元でもあり、自前で獲った魚を使った「わかさぎ定食」や「天せいろ」などが人気を集めています。
釣り舟のレンタルや手ぶら釣りプランも充実しているため、午前中に釣りや手漕ぎボートで芦ノ湖遊覧を楽しんでからランチ、という過ごし方もおすすめです。「箱根海賊船」や「箱根ロープウェイ」で桃源台に到着した後、湖畔の景色を眺めながら食事を楽しむのもよいでしょう。
網元おおば
同じく芦ノ湖産のワカサギを味わうなら「網元おおば」もおすすめです。宮内庁にも献上されることで知られるワカサギは鮮度抜群で、クセの少ない上品な旨みが評価されています。店主自らが芦ノ湖で漁った魚をその地で提供する、漁師直営ならではの一軒です。
名物は「わかさぎ御膳」や数量限定の「わかさぎランチ」。サクサクの衣をまとった天ぷらや、香ばしく揚がったフライなど、シンプルな調理法で素材の旨みが引き立ちます。ヒメマスやニジマスなど、芦ノ湖の他の湖水魚料理も堪能できます。
芦ノ湖に面したロケーションで、天気のよい日は窓から湖と山並みを眺めながら料理を楽しむことができます。営業は魚がなくなり次第終了となるため、事前に予約しておくと安心です。
湯本周辺グルメ
箱根の玄関口として賑わう湯本。老舗の銘菓から話題の新店まで、旅の始まりと終わりを彩る味覚が揃います。
うなぎ子亀
箱根湯本駅から徒歩約2分の好立地に、2025年にオープンした「うなぎ子亀」は、古民家をリノベーションした店舗は大正ロマンを感じさせる和モダンな佇まいです。落ち着いた空間で贅沢なひとときを過ごすことができます。
看板メニューのうな重は厳選した国産うなぎをふっくらと蒸し上げ、香ばしい秘伝のタレで仕上げた逸品。かながわブランド「足柄牛」を使った「すき焼き重」も見逃せません。箱根やっこや地酒など、箱根・小田原の食材を活かしたサイドメニューも揃います。
駅近で通し営業のため、温泉街散策の合間や日帰り温泉と組み合わせて、少し贅沢なランチを楽しむのにおすすめです。
ちもと駅前通り店
湯本にある老舗和菓子店「ちもと」の看板商品「湯もち」は、数多くの箱根銘菓の中でもひときわ人気の高い一品です。神奈川県銘菓にも選ばれ、箱根土産の定番として長く愛されています。
やわらかな白玉餅の中に切り入れられた本練羊羹が、箱根を流れる早川の情景を思わせる風情ある意匠。口に含めば、柚子の香りがやさしく広がり、上品な甘さに心がほどけます。
店内では羊羹や団子など和菓子が揃うほか、併設の和菓子カフェ「茶のちもと」で散策の疲れを癒すこともできます。箱根の玄関口で出会う老舗の味は、旅の始まりにも終わりにも立ち寄りたくなる伝統の味わいです。
食の記憶を刻む、箱根の旅
高原の風が薫る仙石原、湖の恵みに満ちた芦ノ湖畔、そして歴史が息づく湯本など、箱根にはそれぞれの土地ならではの食の物語があります。
作り手のこだわりが宿る一皿、素材の旨みを引き出す職人の技、そして風土に根ざした料理の数々。旅先で出会う味わいは、風景とともに心に刻まれ、かけがえのない思い出となることでしょう。
箱根の自然と歴史に抱かれる、旅を彩る寄り道グルメ。五感を満たす美味との出会いを、ぜひ楽しんでみてください。
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