歴史とロマンを感じる！ 箱根のおすすめ老舗ホテル10選

特急列車「ロマンスカー」や箱根登山電車、箱根登山バスなどの交通機関が集結する箱根湯本駅エリアは、箱根一の繁華街です。塔ノ沢エリアは、山歩きをしながら名高いお寺を訪ねることができるスポットで、東京から一番近い箱根の玄関口エリアとなっており、賑やかな街と自然が一緒に楽しめます。

1630年創業の老舗旅館で、登録有形文化財に指定されている施設です。江戸末期の浮世絵「箱根七湯」にも描かれている宿は木造4階建ての数寄屋造り。早川渓谷沿いに位置し、四季折々の自然を楽しめます。

伝統的な和の趣を大切にしつつ、現代の快適さも兼ね備えており、歴史ある和の雰囲気を好むカップルや家族、静かに過ごしたいシニア層におすすめです。

純和風の落ち着いた雰囲気の部屋は、一部客室を除き早川渓谷に面しており、四季折々の景観が楽しめます。 露天風呂付きの客室もあり、プライベートな空間で温泉を堪能できます。

自家源泉を持ち、客室のお風呂ではかけ流しの温泉を提供しています。男女入替制の大浴場には循環式の「金泉の湯」と「恵の湯」があり、流れる上がり湯が特徴です。早川渓谷の自然を感じながら入浴でき、泉質は肌に優しく、疲労回復やリラクゼーションにも最適です。

無料でご利用いただける家族風呂は、大正6年にイタリアから輸入した大理石で作られた伝統のあるローマ風のお風呂。大正ロマン溢れる老舗宿ならではの入浴をお楽しみください。

レストランは大正時代に増設されており、現在も碁天井や漆喰、照明器具等に大正ロマンを感じます。

創作和食を提供しており、メイン料理は「米沢牛と四万十ポークの特選すき焼き」。それ以外にも、季節の食材を活かした料理が楽しめます。

須雲川沿いの滝通りに面した創業約60年の温泉宿です。 全15室の客室はそれぞれ異なる間取りと趣を持ち、全室に源泉風呂を完備。 落ち着いた雰囲気の中で、温かく行き届いたサービスを提供しています。プライベート空間が多いため、カップルや夫婦に人気の旅館です。

全15室の客室は、和室80㎡「山月」「観月」 、70㎡の「宇治」、46㎡の「井筒」、44㎡の「石山」など、多彩なタイプがあり、全室に源泉かけ流しの露天風呂または半露天風呂を備えています。斜面地に建てられているので隣の部屋との距離が離れており、他のお客様を気にかけることなく静かな時を過ごせます。

客室からは箱根の山々や須雲川の景色を望め、静かな環境でくつろげます。

お風呂は100％天然温泉、源泉かけ流し、箱根の自然を感じながら入浴できます。最上階にある展望露天風呂からは、湯坂山など箱根の山々を一望でき、箱根の四季をお楽しみいただけます。

別棟にある大浴場は瓦屋根の平屋造りで雰囲気があります。仙景のお湯は、アルカリ度が高く、美容目的で使用されるメタ珪酸を多く含む「美肌の湯」です。

仙景は創業時から部屋食を大切にしており、板長自慢の料理を仲居のおもてなしとともに楽しめます。地元の新鮮な魚介や野菜を使い、季節感あふれる料理を堪能できるとあって好評。朝食は和食膳で、健康的なメニューが揃っています。

1941年に創業し、三菱財閥の旧岩崎家別邸跡に建てられた旅館です。約1万坪の広大な回遊式の日本庭園「山月園」を有し、四季折々の美しい景観を楽しむことができます。部屋のバリエーションが多いため、カップルだけでなく、大人数の家族やグループの利用にもおすすめです。施設では、温泉の熱を利用し水を温め暖房に利用するなど環境にも配慮しています。

和室、洋室、特別室など、幅広い客室タイプを用意しています。一部の客室には露天風呂や半露天風呂があり、プライベートな空間で温泉を満喫できます。客室からは美しい日本庭園や箱根の山々を覗くことができます。

吉池旅館では6本の源泉を所有しており、合計すると1分間に最大で720リットルもの温泉が出ています。命の「源泉」を職人たちが日々のメンテナンスで守っているそうです。お庭の樹木が一望できる庭園露天風呂と、20メートルの広さを誇る大きな大浴場が楽しめるほか、大浴場横には洞窟風呂もあり、ゆったりとした温泉体験ができます。

食事は、四季の食材を活かした和食会席料理を提供しており、地元産の新鮮な食材を使用し、地元の味覚を楽しめます。朝食は和食のお膳を、お1人ずつ提供しています。

大平台は、標高330メートルの台地に位置し、春にはしだれ桜、初夏から初秋にはあじさい、冬は山茶花が楽しめる自然豊かなエリアです。大平台から湧く名水「姫の水」は、かつて豊臣秀吉が茶の湯に利用したとも言われています。

箱根七湯の一つとして古くから知られる宮ノ下は、標高約430ｍの箱根山の中腹にあり、明治から昭和にかけて多くの外国人客が訪れた歴史あるエリアです。春の桜に夏のホタル、秋には紅葉と季節ごとの表情が楽しめる場所としても人気です。

小涌谷エリアは、100年以上の歴史を誇る小涌谷温泉、ユネッサンなどの温泉テーマパークや、桜並木やツツジなど四季折々の花が楽しめる箱根小涌園蓬莱園など、多くの観光客が訪れるエリアです。

3,000坪の広大な敷地にあり、箱根の自然に囲まれた純和風旅館で、四季折々の風情を楽しめます。畳敷きの館内で、落ち着いた雰囲気が特徴です。客室はそれぞれ異なる趣を持ち、全室に温泉檜風呂を完備。また、3種類の貸切露天風呂もあり、プライベートな時間を楽しむことができます。静かな環境でリラックスしたいカップルや、温泉でのんびり過ごしたい家族連れに最適な旅館です。

全室和室で、広々とした空間が特徴です。一部の客室には露天風呂が付いており、プライベートな入浴を楽しめます。客室からは庭園や箱根の山々の景色を望め、心安らぐ時間を提供しています。

大浴場や露天風呂があり、自然を感じながら入浴できます。泉質は、疲労回復や美肌効果が期待できるナトリウム塩化物泉で、肌に優しく疲労回復やリラクゼーションに適していると言われています。

3種類の貸切露天風呂も人気です。隠れ湯「薫風」は湯温を40～41℃と低く設定、ゆっくりと長湯が愉しめます。湯小屋「山の湯」は、昔ながらの露天風呂を再現しています。家族風呂「夜咄（よばなし）の湯」は、4〜5名でも利用できる贅沢な広さで、ベビーベットも用意されていますので、お子さま連れでも安心して利用できる貸切風呂です。

夕食は、隔月ごとに地元の旬の素材を厳選した魚介類中心の本格懐石料理が用意されています。名物「活きあわびの踊り焼き」は、驚くほど柔らかな食感が好評の逸品です。美しい盛り付けとあわせて贅沢な時間をお楽しみください。

明治16年創業で伝統的な和の趣を大切にしている老舗旅館です。国登録有形文化財に指定され、かつては、画家の竹久夢二や歌人の与謝野鉄幹・晶子夫妻、中国革命の父・孫文が宿泊したと言われています。

箱根小涌谷エリアに位置し、カップルや家族など幅広い世代におすすめできる自然豊かで静かな環境が魅力です。温泉は、自家温泉かけ流しの温泉大浴場や貸切風呂があり、泉質は、美肌効果や疲労回復効果が期待できます。食事は季節ごとの日本料理が特徴で、地元の新鮮な食材を使用した和定食が楽しめます。

客室からは庭園や箱根の自然を眺望でき、心安らぐ環境です。客室は、純和風の部屋から和洋スイート、露天風呂付き客室、一棟貸しの客室など多彩なタイプがあります。

小涌谷温泉は、「箱根小涌園 三河屋旅館」の創業者が小地獄の噴泉を導いて浴場を開いたのが始まりと言われています。箱根外輪山の浅間山や鷹巣山の雄大な稜線を眺めながら、名所に彩られた小粋な温泉をお楽しみください。貸切の半露天風呂は、レトロな雰囲気の中、2人だけで、家族だけで、気兼ねなく小涌谷温泉を満喫できます。

夕食、朝食をいただくレストランは、ゆったりとした配席でプライベート空間を重視。中庭に面した半個室の席も利用できます。

夕食は「箱根小涌園 天悠」の総料理長が監修した、老舗旅館の歴史の体験と箱根の自然を感じる三河屋特製米麹甘酒鍋をメインにした和食会席料理がいただけます。旬の食材をふんだんに使い色彩豊かに仕上げる調理人の技を目で見て楽しみ、ゆっくりと味わってください。

朝食は和食・洋食から選ぶことができ、健康的なメニューが揃っています。

大正のはじめ、三河屋旅館の創業者・榎本恭三が開いた16,000㎡の庭園「蓬莱園」は、ツツジの名所です。毎年4月下旬〜5月中旬ごろ約40種類約3万株のツツジの花が咲き誇ります。春の桜、秋の紅葉も非常に美しく名園として愛され続けています。散歩するだけでなく、本館ラウンジからも眼下に広がる蓬莱園と箱根連山が楽しめます。

1878年創業、歴史的建造物としても知られる老舗のクラシックホテルで、箱根の山々に囲まれた美しい景観が魅力です。ノスタルジックな趣を残した洋風の意匠を基調にしながら、内外の随所に和風の意匠を加味した建物は、その多くが登録有形文化財に指定されています。

伝統あるクラシックホテルでの滞在を楽しみたいカップル、夫婦、シニア層にもおすすめです。

約7,600坪の敷地内に有するのは、それぞれの歴史を持った「本館」「西洋館」「花御殿」「フォレスト・ウイング」の4つの宿泊棟。客室内寝具は、高品質のハンガリー産グースダウンを贅沢に使用したオリジナルの掛布団と枕で快適な寝心地が期待できます。

「本館」は、明治24年に築かれた富士屋ホテルの顔ともいえる建物。客室は和と洋が見事に融合されたしつらえが特徴で、富士屋ホテルならではの独特な雰囲気を感じることができます。

「西洋館」は、明治期の洋風建築の典型とも言われ、ヨーロピアン調の気品あるしつらえ。建築当時の趣を色濃く残しながらも、ゆったりとしたくつろぎの時間を演出しています。

「花御殿」では、客室にそれぞれ花の名前がつけられており、インテリアやルームキーにも花をテーマにしたモチーフがあしらわれています。花々の美しさが感じられる、華やかな空間です。

「フォレスト・ウイング」は、敷地内の高台に建っており、周囲の悠々とした自然を一望できるお部屋や、箱根登山鉄道を望むことができるお部屋もあります。2階には宿泊者専用のラウンジがあり、最上階にはスパ＆リラクゼーションの施設も完備されています。

富士屋ホテルではＳＰＡのほか、全客室（120室）のバスルームで宮ノ下の天然温泉をお楽しみいただけます。

フランス料理、日本料理、洋食など、それぞれ歴史あるレストランを併設しています。昭和5年より90年以上にわたり、創業当時のレシピを受け継ぎ、洗練されたフレンチを提供している「メインダイニングルーム　ザ・フジヤ」はホテルの象徴ともいえる施設の１つです。

折上格天井には、日本アルプスの高山植物636種が描かれ、欄間や柱にひそむさまざまな彫刻も見ごたえがあります。日本料理のレストラン「菊華荘」では、明治28年、皇室の宮ノ下御用邸として造営された由緒ある純日本建築の建物で旬の和食を提供しています。

このほかにも大正9年建築の旧宴会場「カスケードルーム」を復元したレストランは、華麗なステンドグラスや彫刻は竣工当時のままです。華やかな時代に想いを馳せながら、歴代料理長により生み出された往年の洋食をご堪能ください。

大切な一日を富士屋ホテルで祝う「記念日オプション」が充実

誕生日や結婚記念日、お子さまのお食い初めや七五三、成人のお祝いなど大切な節目の日のためのケーキやシャンパン、プレゼントのお花など「記念日オプション」が充実しています。

強羅は箱根の中心に位置し、大正8年（1919年）の箱根登山鉄道の開通によって発展した温泉場で、政財界や文人たちの別荘地として栄えました。温泉郷としての賑わいと、高級別荘地だった往時の雰囲気を同時に味わうことができるエリアです。

1948年創業の強羅花壇は、戦後、閑院宮家によって自身の別邸を旅館として運営したことから始まりました。1989年には、大規模なリニューアルを経て、伝統の「旅館文化」に「自然との調和」「ラグジュアリーリゾート」の要素が融合した空間へと進化し、120mに渡る”柱廊”が誕生しました。

天然の木のぬくもりや畳、聚楽壁など本物素材で、日本情緒を楽しみながら、ラグジュアリーな宿泊を希望するカップルやご夫婦、特別な時間を過ごしたい方におすすめです。

客室は、「貴賓室」「露天風呂付和室」「スタンダード和室」など多彩なタイプがあります。2021年には、別邸「暁」「曙」が誕生しました。一部の客室には露天風呂や展望風呂が付いており、プライベートな入浴を楽しめます。客室からは庭園や箱根の山々の景色を望むことができ、静かな環境でくつろげます。

かけ流しの温泉は、敷地内の自家源泉3本から湧き出る豊富で質の高い弱アルカリ性単純温泉です。大浴場、露天風呂、家族風呂など、多彩な温泉施設だけでなく、温水プールや岩盤浴、ジム、スパサロンなどのリラクゼーション施設も充実しており、滞在をより特別な時間にしてくれます。

箱根山の豊かな土壌から流れ込む養分で育った地域の食材を使用し、季節感溢れる月替わりの懐石料理を提供しています。見た目にも美しい料理が心も満たしてくれるでしょう。2023年秋には、「鮨かだん」が歴史的建造物である旧閑院宮別邸の2階に、銀座の銘店「鮨よしたけ」監修のもと開業。見た目の美しさに素材の旨味が調和した鮨は、宿泊プラン「和のおもてなしが息づく【旬の懐石料理プラン】」でもお楽しみいただけます。

箱根外輪山に囲まれた標高650mの仙石原エリアは、斜面に一面に群生したすすきが波打つ「すすき草原」や神奈川県内唯一の湿原「仙石原湿原」など、自然が満喫できます。個性あふれる美術館が点在し、芸術にふれながら併設されたカフェやレストランでゆったり過ごせる高原リゾート地です。

箱根仙石原に位置する、創業明治3年と古い歴史を持つ白濁湯の老舗温泉旅館です。戦前は政財界の方々の特殊地域であり眼前の仙石ゴルフコースは昭和天皇が各国外交団と共にプレーをされたそうです。

広大な敷地と美しい庭園が特徴で、豊かな自然に囲まれ、四季折々の自然を楽しめる環境が魅力です。大涌谷から引いた白いにごり湯の天然温泉が、身体の疲れを癒してくれるでしょう。

訪れた政財界人、画家、文学者も多く、渋沢栄一、大倉喜八郎、住友吉左衛門など、多くの方に愛された宿です。

和室、洋室、和洋室など客室タイプが豊富で、一部の露天風呂付き客室では、プライベートな入浴を楽しめます。窓からは箱根の山々や庭園の景色を望み、箱根の移り変わる彩りを堪能しながら過ごすことができます。

自慢の白濁湯は、自家源泉からの源泉かけ流し、豊富な湯量で大涌谷からの高低差を活かし、自然の力だけでお風呂に注がれる完全放流式。肌の角質を溶け流してくれる効果が期待できる強酸性の湯を、大浴場、露天風呂、貸切風呂などで楽しめます。

夕食は月替りの懐石料理で、地元産の新鮮な食材はもちろんのこと、全国のその時の旬を集めた食材を、熟練の板前が手をかけて調理しています。お召し上がりは、冷たいものは冷たく温かいものは温かく、一品ずつベストタイミングで提供していただける嬉しい心配りに宿の温かみを感じます。

お客様それぞれのシチュエーションに寄り添ったサービス

お子さまが生まれる前の二人きりの温泉旅行に、不安が多い妊婦さんの心配にこたえる【マタニティママ安心プラン】や、赤ちゃんと一緒に夫婦で入浴できる貸切の温泉（家族風呂）の利用をセットした【赤ちゃんと一緒に荷物軽々温泉プラン】、家族みんなで還暦を祝う【赤いちゃんちゃんこ】還暦お祝いプランなど、お客様のシチュエーションに寄り添ったプランが用意されています。

西に富士山を臨む芦ノ湖エリアは、海抜約724mに位置し、四季折々の自然の美しさを楽しむことが出来ます。歴史を感じる「箱根関所」のほか、「箱根神社」や「箱根元宮」、「九頭龍神社（本宮）」を参拝するパワースポット「箱根三社めぐり」も人気です。

三菱の創始者である岩崎彌太郎の甥である岩崎小彌太男爵が、1911年（明治44年）に別邸を建てた由緒ある地で、富士山や湖の絶景を望むリゾートホテルです。ツツジやシャクナゲの名所としても知られ、春には美しい花々が咲き誇る庭園が魅力です。

温泉やスパ、レストランなど、充実した施設を備えたリゾートホテルで、昭和時代には「ハネムーンに泊まりたいホテル」としても人気だったとか。

洋室、和洋室、スイートルームなど、多彩な客室タイプがあり、すべての客室から芦ノ湖畔を満喫できる最高のロケーションが用意されています。箱根の歴史あるホテルならではの寛ぎはもちろん、フロアごとに違うデザインでさまざまなリゾートライフが楽しめます。

大浴場、露天風呂、貸切風呂など、多彩な温泉施設があります。芦ノ湖温泉唯一の自家源泉のやわらかな名湯を「クラシック＆オーセンティック」な空間の中でゆったり楽しめます。「美肌の湯」の名にふさわしいアルカリ性単純温泉を、加水なしで満喫できると人気です。

併設のフランス料理や日本料理のレストランでは、フランス料理、和食懐石、すき焼き御膳など旬の食材を活かした料理が提供され、上質なダイニング体験を楽しめます。なかでもフランス料理レストラン「ヴェル・ボワ」では、芦ノ湖とホテルの庭園に面して大きく窓がとられ、ゆったりと落ち着いた雰囲気の中で食事が楽しめると人気です。

芦ノ湖畔のほとりにたたずむ純和風旅館『龍宮殿』。芦ノ湖や富士山の絶景を楽しむことができ、開放感ある露天風呂が人気です。別館は、京都の平等院鳳凰堂をモデルに設計された本館の歴史を引き継ぎ、四季折々の美しい景観と共に宿泊者を癒やしてくれます。

「箱根神社」「九頭龍神社」「天空の神社箱根元宮」「三方の神社」の真ん中にあり、神様に囲まれ護られているパワースポットとしても人気です。開運スポット巡りにも最適で、カップルや家族連れ、シニア層など幅広い層におすすめです。

客室は全室和室で、広々とした空間が特徴です。温泉の内風呂がついた二間続きの広々とした「特別室」は、好きなタイミングでプライベートな入浴が楽しめます。どの部屋からも富士山や芦ノ湖の絶景を望むことができ、心安らぐ時間が過ごせます。

戦前、温泉は出ないと言われていた駒ヶ岳の山麓に、1987年に温泉が噴出し、箱根十七湯の一番新しい温泉が誕生。源泉の流れがタコの足のように何本も分かれエリア内を流れていることから「蛸川（たこがわ）温泉」と名付けられました。

大浴場や露天風呂では芦ノ湖畔や富士山の絶景を眺めながら入浴できます。宿泊者専用の別館の大浴場はもちろんのこと、絶景日帰り温泉「龍宮殿本館」も併せてお楽しみいただけます。

夕食は、旬の食材を活かした懐石料理を提供しています。地元の新鮮な魚介や野菜を使った「龍宮城懐石」はまるで龍宮城に来たかのような料理の品々です。このほかにも神戸Beefを味わう特選コース「特選懐石～神戸Beef～」など、贅を尽くした創作懐石がお楽しみいただけます。

歴史ある老舗ホテルには、歴史的価値の高い建造物や重厚な雰囲気、創業当時からのこだわりのレシピ、細部にまでこだわりが感じられる建物や調度品、落ち着きと安心感のある接客など、随所に格式の高さを体感できます。大切な日に大切な人と、お気に入りのホテルを見つけてお出かけください。

※掲載している内容は2025年1月9日時点の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。