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第4回:青森県“2大半島”の終着駅を訪ねる

下北半島の“終着駅”へ -大湊線-

野辺地駅から大湊駅間58.4キロを結ぶ「大湊線」は、別名「はまなすベイライン大湊線」の愛称で親しまれています。路線のほとんどを陸奥湾沿いに走り、車窓も楽しみの1つといえるでしょう。ローカル線ですがカーブも少なく比較的早い速度で走行する点も特徴です。JR東日本の路線では、唯一自社の他路線に接続していない路線で、以前は野辺地駅で東北本線に接続していましたが、2010年12月4日東北新幹線の八戸駅 - 新青森駅間の開業後、東北本線の八戸駅 - 青森駅間を「青い森鉄道」に移管したため、JRグループの旅客鉄道路線の中でJR西日本の七尾線と共に完全な飛び地路線として知られています。

北に向かって引かれている路線のため、終着駅が下北半島の最北端と思われがちですが、実は終点の大湊駅から1つ手前の下北駅がJR東日本最北の駅となっています。かつては下北交通大畑線(旧国鉄大畑線)が分岐しており、下北駅と大畑駅の約18キロを結んでいましたが、2001年3月31日で廃止となりました。廃線まで運行されていた車両は旧大畑駅跡に動態保存されています。

下北半島

▲下北半島

▲大湊線の主力車両キハ100形(写真は別路線で撮影した同系列のキハ110形)

▲大湊線の主力車両キハ100形(写真は別路線で撮影した同系列のキハ110形)

大湊線の主力車両キハ100形(写真は別路線で撮影した同系列のキハ110形)

▲大湊線の主力車両キハ100形(写真は別路線で撮影した同系列のキハ111形)

下北半島の尻屋崎

▲下北半島の尻屋崎

恐山

▲恐山


津軽半島の“終着駅”へ -津軽線-

青森駅~三厩(みんまや)駅間55.8キロを結ぶ「津軽線」。青森駅~蟹田駅間は電化区間につき電車による運行、蟹田駅~三厩駅間は非電化区間を含むため気動車による運行となっており、一部列車を除いてほとんどの列車は蟹田駅で運行系統が分かれています。この蟹田駅は北緯が「41℃」とニューヨークやローマとほぼ同じ緯度に位置しており、そのことが記されたこの駅名表は定番撮影スポットにもなっています。過去には583系・485系・E751系などの特急車両を使った普通列車が青森駅~蟹田駅間で運転されていた時期があり、青春18きっぷシーズンには普段、特急や急行として運行されている車両に料金不要で乗車できるとあって多くの方で賑わっていた時代もありました。

津軽線蟹田駅

▲津軽線蟹田駅

津軽線で運用されている701系

▲津軽線で運用されている701系

津軽線で運用されているキハ40系

▲津軽線で運用されているキハ40系

 

津軽線で運用されているキハ40系

▲津軽線で運用されているキハ40系

   

2016年3月26日に北海道新幹線が開業し、新幹線の平行在来線となりましたが、JR北海道が運行する北海道新幹線とJR東日本が運行する津軽線では経営母体が異なるため、第3セクターに移管されることはなく、引き続きJR東日本が運行しています。

さて、この津軽線ですが、実はローカル線では大変珍しい、鉄道ファンや地元の方にしか知られていないおもしろい事例が存在する路線であることをご存知でしょうか?旧海峡線の津軽今別駅が3月25日を持って営業を終了し新しく北海道新幹線の駅として開業した奥津軽いまべつ駅ですが、実はこの駅、津軽線の津軽二股駅と隣接しており、奥津軽いまべつ駅と津軽二股駅間は連絡通路で結ばれていて乗換可能駅としてご利用いただけるようになっています。東京や大阪などの都市部ではよく見かけますが、ローカル線では大変めずらしい事例として鉄道ファンからも注目を集めています。


2大半島の終着駅を1本で結ぶ -2大半島終着駅号の旅-

今年、北海道新幹線の開業を記念して行なわれる「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」の一環として、大湊線や津軽線を走る臨時列車が運行されることになりました。その名も『2大半島終着駅号』。この列車に乗ると大湊線と津軽線を1日で全線走破することが可能です。通常は運行本数も少なく、津軽線にあたっては、蟹田駅を境にほとんどの列車の運行系統が分断されていることなどから、旅行日程によっては1日で2つの路線を走破するのが難しい路線でもありますが、八戸駅~大湊駅~三厩駅~新青森駅という経路で運行され、新型のリゾート列車HB-E300系に乗って快適な鉄道の旅をお楽しみいただけます。

HB-E300系は次世代型のハイブリット気動車で、JR東日本では従来気動車に付けられていた「キハ」に代わる形式名称としてハイブリット気動車では「HB」が使用されています。ここ数年で有名になった「リゾートしらかみ」にも同じ形式の車両が使われています。(座席や内装・塗装など一部仕様が異なります。)

HB-E300系(写真提供:JR東日本)

▲HB-E300系(写真提供:JR東日本)

HB-E300系(写真提供:JR東日本)

▲HB-E300系(写真提供:JR東日本)

HB-E300系

▲HB-E300系 ロゴマーク

「リバイバルはつかり」として復活した時の583系

▲HB-E300系 車内の様子

HB-E300系

▲HB-E300系

今回走行する大湊線や津軽線などの通称“枝線”“盲腸線”といわれる行き止まりの路線は、「乗り鉄」をメインとする鉄道ファンには乗りにくい路線となっています。ぜひこの機会に『2大半島終着駅号』に乗って大湊線や津軽線の旅を楽しみましょう!

荒川 将人
株式会社 小田急トラベル国内旅行部
「家族で楽しい鉄道旅♪♪」鉄道ファン以外のご家族連れの方にも楽しんで頂けるツアーを、今後も企画していきます。

※ページ内の画像はすべてイメージです。

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